読書感想文138

今回ご紹介する作品は、武田一義著の「ー楽園のゲルニカー ペリリュー」です。

なんと全11巻の漫画です。

大東亜戦争末期、美しい森に覆われた楽園ペリリュー島は、日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場となっていた。

当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲いかかる米軍の精鋭4万と徹底持久を命じられた日本軍守備隊1万。

祖国から遠く離れた小さな島で、何のために戦い、何を思い生きたのか。

戦争の時代に生きた若者の日常、長く忘れ去られた真実の記録が描かれています。

漫画と侮るなかれ、色々な事を考えさせられる11巻です。

ブログ

前の記事

読書感想文137