読書感想文122

久しぶりに、橘玲著を読みました。著者の作品は、知人から紹介されて読んだ「マネーロンダリング」が最初でした。

今回は、『無理ゲー社会』をご紹介します。

本の冒頭、はじめにに書かれている内容が強烈過ぎて、引き込まれました。

将来、社会は「(知能の高い)上流国民」と「(知能の低い)下流国民」に分断され、誰もが「知能と努力」によって成功出来るようになる反面、「社会的・経済的に成功し評判と性愛を獲得する」という困難なゲーム(無理ゲー)をたった1人で攻略しなければならなくなる。そんな、考えさせられる未来像が書かれている、興味ある一冊です。

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