読書感想文121

今回も司馬遼太郎著の本をご紹介します。

『土地と日本人』です。この本は著者の司馬遼太郎氏と著名人5人との日本の土地に関する対談集です。

対談している5人は、野坂昭如氏・石井紫郎氏・高橋裕氏。ぬやまひろし氏・松下幸之助氏です。

戦後社会は、倫理をもふくめて土地問題によって崩壊すると憂う著者が、著名人と土地所有意識や公有化の問題などを語りあい、解決の指針を提示しています。

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