読書感想文5
またまた、ご無沙汰してしまいました。
6月で、生レバーの販売ができなくなり、6月中旬から生レバーファンの方の来店を多数頂き、有り難うございました。
また、電話を頂いても、満席でお断りしてしまい、申し訳ありません。またの、ご来店をお待ちしております。
さて、今回ご紹介するのは、佐々淳行著の「連合赤軍あさま山荘事件」と「わが上司後藤田正晴」です。
著者は、当時の国家地方警察本部に入庁後、初代内閣官房安全保障室長を務めた方で、危機管理のスペシャリストです。
「連合赤軍あさま山荘事件」では、私の記憶にも少し残っている、あさま山荘事件を当時の思想や警備の困難さが描かれています。
大学が封鎖されたりの驚くべき世相も描かれており、この時代があって今の時代があると言う印象を受けました。
また、「わが上司後藤田正晴」では、部下は上司が生かす!!と言う、上司と部下のヒューマンストーリーです。
身近に感じない政治の世界も少し身近に感じ、同じ苦悩を持っていると共感もできます。