読書感想文160
今回ご紹介する作品は、ユン・チアンとジョン・ハリディ共著の「マオ 誰も知らなかった毛沢東」上下2巻です。
中華人民共和国を建国し独裁者として君臨した毛沢東の全貌を年代に沿って解説しています。
想像を遙かに超えるインパクトがありました。例えば、7000万人をはるかに超える中国人を死においやったと言う事実です。
独裁時の1960年(昭和35年)の日本の総人口が約9400万人と言う事を考えるといかに多くの同胞を死なせたか分かります。
また、毛沢東がスターリンに期待していたのは、中国が軍事大国になる為の援助しかなく、自分が世界の盟主になるのを夢みていたのも驚きです。
この本を読んで、もし中国に生まれて権力を握ったとして同じようには出来ないと痛感し、つくづく民主主義の日本に生まれて良かったと思いました。
歴史に興味のある方は、是非一読を!!


