最近、新型コロナウィルスの影響か読むペースが上がっています。
忙しすぎて読む時間がないって言ってみたいです。
と、言うことで今回も大好きな作家、井沢元彦著の『恨(はん)の法廷』をご紹介します。
この本の主人公の和田さんに、著者がなりきっているような小説です。
和の精神を尊ぶあまり、相手の意見が間違っていても、反論しない、それが良いことと考える日本人。そんな、交渉下手な民族になっている現状を解説しています。
そして、その状況が実は相手を平等と考えず、見下している現実。
これからの、日本人としてどのような態度で他国の人と接するべきか?
すべての日本人に読んでほしい一冊です。