読書感想文114

今回は、稲垣武著の『朝日新聞血風録』をご紹介します。

解説者櫻井よしこ氏が最後に書いていますが、『まさに「なんと勇気のある人だろう」これが「朝日新聞血風録」を読んで、その著者稲垣武氏に抱いた心からの思い出ある。この書は、朝日新聞と言う良くも悪しくも日本の世論を左右する最強の力を持つ新聞社で、ひとりの言論人が自らの信念を曲げないためにいかに果敢に闘ったかの証である。』と言う感想そのままの一冊です。

大きな組織の中で、一人信念を貫く勇気と意思に敬意を払いつつ、メディアの体質について考えさせられます。

情報という物は、自らの意思で正確に選択し取っていく物だと教えられました。

 

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