2020年11月30日 / 最終更新日時 : 2020年11月30日 admin ブログ 読書感想文106 山本七平著の『ある異常体験者の偏見』をご紹介します。 この著者の本は、正直なところ読んでいて難しいと言う感想が先にたちます。 でも、最後まで読んでしまう不思議な魅力があります。 「強大な武器を持っていた日本がなぜ中国に敗れたのか。それは偶然に負けたのでは無く、負けるべくして負けたのである‥」 この発言にショックを覚えた、みずからも戦争経験と異常経験のある著者が展開する一大論争の一冊です。 FacebookCopy