読書感想文78

阿川弘之著の『雲の墓標』をご紹介します。

著者は、大正9年生まれの方で、この作品は昭和33年に初版が発行されています。

主人公の日記形式で書かれています。最初、物足りなさを感じましたが読むにつれ惹きこまれます。

太平洋戦争末期に、大空に散って行った海軍予備学生達の、生への執念と死の恐怖への葛藤が描かれています。

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