2017年12月25日 / 最終更新日時 : 2017年12月25日 admin ブログ 読書感想文75 吉村昭著の『逃亡』をご紹介します。 大東亜戦争中の昭和18年頃から終戦にかけての物語です。 戦況の悪化に伴い、切迫した空気の張り詰める「霞ヶ浦海軍航空隊」で苛酷な日々を送る十九歳の青年が、 数奇な運命を背負い、戦争に押しつぶされていく人間の苦悩が描かれています。 作者の文章は、読んでいると没頭してしまい、魅力十分です。 FacebookCopy