読書感想文12

今回も、司馬遼太郎著の本をご紹介します。

『花神』です。この本は、上・中・下刊の三冊の長編です。

花神とは、中国の言葉で、日本で言う花咲爺のことで、明治維新の時代に日本全土に革命の花が咲き、維新の功業が成るためには花神の登場が必要になり、そこで登場したのは後の、大村益次郎こと村田蔵六でした。

その、村田蔵六の波乱の生涯が、生家や周りの人々も交えつつ、生き生きと描かれています。

時間のたつのも忘れて読んでしまいました。

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