当店でも人気のホルモン。
鉄やビタミンが豊富なものが多く、普通のお肉に比べてヘルシーと言われています。
ハラミやミノなど、おなじみのホルモンはどの部位か、ご存知でしょうか。
ちょっと知識を身につけておけば、より美味しく頂けて、会話も弾むかも知れません。
 

上レバー

キモで肝臓です。繊維質やビタミンA、鉄分、葉酸が多く含まれ、貧血の予防や粘膜を強くする効果などがあります。

ショウチョウ

マルチョウ・シロ・ホソ・ヒモなどとも呼ばれます。脂がたっぷりついて脂の甘さを楽しめます。

上テッチャン

シマチョウとも呼ばれ、大腸の中でも特に柔らかい希少性の高い部位です。

上アカセン

ギアラとも呼ばれる、第四胃袋で、人間の胃と同じような役割を果たし、消化酵素が豊富部位です

上センマイ

第三胃袋です。コリコリとした触感があり、臭みが少なく蛋白質と鉄分を多く含みます。

上ツラミ

頬肉(ホホニク)です。よく動かす部分なので、歯ごたえがあり、味も濃く、脂の旨みもあります。

上コリコリ

フエ・タケノコとも呼ばれる、心臓の付け根にある大動脈です。噛みごたえがあります。

上ウルテ

気管の軟骨です。フエガラミとも呼ばれ、ホルモンの中でも最も歯ごたえのある部位です。

上マメ

腎臓です。ブドウの様な房状の形をしていて、脂肪が少なくビタミンB1・B2が豊富です。

上ミノ

第一胃袋です。肉厚で白くクセの少ない部位です。形が「?」に似てることから、この名称になりました。

上ハート

心臓です。脂は少ないのですが、旨みがあります。細かい筋繊維質なのでコリコリとした歯ごたえがあります。